テントセン神戸の名前の由来
更新日:2023年10月2日
お客様にときどき聞かれるので「テントセン神戸」の由来について記事にしてみようと思います。
テントセンには二つの意味を持たせています。
一つ目は、基本的には絵を描く人に向けたお店なので、美術用語で使われる、点が線になって、線が面になる、「点線面」からの点と線。
それから二つ目は、人と人をつなげるという願いを込めています。
英語でこれを”connecting dot”という言い回しがあって、まさに点と点をつなげて線にするという表現をします。
創作活動はなかなかに孤独な作業なんですよね、95%は孤独な作業だと思っています。
ただ、残りの5%は誰かと推しについてだったり、進捗報告やこれからの創作活動の予定だったりを話したい。それが燃料になって、次の創作への旅を始められると思っています。
お店に来てくれる人の話を聞いていると、お絵描きする仲間がなかなかそばにいないので、話をする機会が少ないという声をよく聞きます。
SNSなどで遠くの人と繋がれる機会は増えたけどなかなか会って話をする機会は少ない。。
テントセン神戸に行けば、お絵描きする仲間が誰かいて、一緒に話をしたり、創作活動ができる、そういうお店にしていきたいなぁと思っています。
テントセンのロゴは店主のデザインなのですが、灯台とカシオペア座をモチーフにしています。
港町神戸からあやかって、テントセン神戸を灯台に、お客さんを星たちを見立てて、「灯台の周りで星々が繋がって燦燦と輝き、それを灯台が見守っている」という景色を想ってこのロゴに決めました。
ちなみにカシオペア座は、その形から錨座(いかりざ)といわれていて、停泊しやすく長居してもらえるようにという願掛けを含んでいます、ダジャレですね笑。というわけで簡単ですが、店名とロゴに込めた思いを綴ってみました。それではまた~!!
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